こないだは古ネガのデジタル化について書いたので、調子に乗って今度は映像編を。アナログビデオのデジタル化ですな。みなさんは撮りためたVHSやらベータマックスのテープが問題なんでしょうけど、あたしのばあいは8mmビデオなんであります。このあたりが偏屈の所以で、ちまたでベータやVHSが熾烈な争いをしていた頃、あたしはじっと我慢の子でおりまして、ビデオレコーダーを購入しませんでした。まあ給料安くて買えなかったというのも大きいんですけどね。
しかし満を持してはいたんです。あれはいつやったやろ、そう確か1985年、我が阪神タイガースが21年ぶりに優勝、初の日本一になった年ですな。SONYから初の家庭用コンパクト8mmハンディカム、TR-55が発売になったのです(追記:訂正します。パスポートサイズは1989年発売でした。1985年はトリニトロンかなんか買ったんでした)。あたしゃ待ってたんですそれを。ボーナス貰うや否や赤坂のデンキ屋に走りました。でもボーナスつぎ込んでも足らなくて初めて家電のローン組んで購入しましたんです。翌年にはキャリングハンドル付きのデンスケタイプの8mmビデオデッキも購入しました(品番忘れた)。というわけで、あたしはVHSもベータも知らずに通過してきたヘンなヤツなんです。
だから当時のテレビ番組の録画から、イベント、旅行、飲み会やパーティの記録まで、映像はすべて8mmテープ。ビデオ収納ケースに5箱くらいタップリあります。同じスペースのVHSテープに比べりゃ相当のダウンサイジングになってると思いますけど、そのぶん撮影時間は膨大な量です。TR-55と8mmデッキは大阪に移り、ヨメが来て子供が生まれてからも一層大活躍しまして、ガキの幼い頃の映像は全て8mmビデオテープです。再生機はどちらもまだ一応駆動はするはずなんですが、TR-55のデカさとピン合わせの遅さに業を煮やしたヨメはビクターのミニDVを購入、ガキどもも借りたビデオが見られないというんで、一般的なVHSデッキをセガミ薬局で、あたしの老両機は物置にオクラ入りしたのでありました。
時は流れてガキどもは成長し、ごっつうナマイキになりくさり、身長もすっかり抜き去られた今では親の言うこともナカナカききよらん。そこで、幼い頃の健気なオノレの姿を再びじっくり観賞させて、最近の無礼を悔い改めさせたいんですけど、ちゃんと再生できるかどうか怪しい。てなわけで8mmとミニDVテープもデジタル化しときたいんですな。ソフマップにテープを持ち込んだらDVDに変換してくれるデータコンバートサービスがあるんですけど、60分以内2100円あと10分追加ごとにプラス189円と法外なお値段。とてもあの8mmテープの山を処理することはできません。
そこで見つけたのがソニーが出しているVRD-MC6というアナログ映像データのDVD変換機。まあハイビジョンDVDライターなんですけど実勢価格が23000円程度なんで、こいつを使うのも一つの手です。パソコンに繋ぐ必要がないのがメリットなんですが、いちいち再生しなきゃなんないのでごっつう時間がかかりそうですな。
もっとリーズナブルに済まそうと思えば、バッファローのPC-SDVD/U2というビデオキャプチャーケーブルが5000円くらいで売ってます。アプリをPCにインストールして、こいつでレコーダーとPCを繋げばVHS、ベータ、8mmなどのアナログデータをPCに取り込めるケーブルです。しかしウチはMacなんで使えまへん(涙)。まあガキのPCに送ってDVDを焼きゃいいか。いずれにせよオクラ入りしてる8mmカメラ&デッキが無事駆動して再生できてのこと。しかしあの大量のテープを全部再生するのは老朽化している機械がとても持たないような気が...となると...え、いまさら本機買うのぉ(;´Д`)
しかし満を持してはいたんです。あれはいつやったやろ、そう確か1985年、我が阪神タイガースが21年ぶりに優勝、初の日本一になった年ですな。SONYから初の家庭用コンパクト8mmハンディカム、TR-55が発売になったのです(追記:訂正します。パスポートサイズは1989年発売でした。1985年はトリニトロンかなんか買ったんでした)。あたしゃ待ってたんですそれを。ボーナス貰うや否や赤坂のデンキ屋に走りました。でもボーナスつぎ込んでも足らなくて初めて家電のローン組んで購入しましたんです。翌年にはキャリングハンドル付きのデンスケタイプの8mmビデオデッキも購入しました(品番忘れた)。というわけで、あたしはVHSもベータも知らずに通過してきたヘンなヤツなんです。
だから当時のテレビ番組の録画から、イベント、旅行、飲み会やパーティの記録まで、映像はすべて8mmテープ。ビデオ収納ケースに5箱くらいタップリあります。同じスペースのVHSテープに比べりゃ相当のダウンサイジングになってると思いますけど、そのぶん撮影時間は膨大な量です。TR-55と8mmデッキは大阪に移り、ヨメが来て子供が生まれてからも一層大活躍しまして、ガキの幼い頃の映像は全て8mmビデオテープです。再生機はどちらもまだ一応駆動はするはずなんですが、TR-55のデカさとピン合わせの遅さに業を煮やしたヨメはビクターのミニDVを購入、ガキどもも借りたビデオが見られないというんで、一般的なVHSデッキをセガミ薬局で、あたしの老両機は物置にオクラ入りしたのでありました。
時は流れてガキどもは成長し、ごっつうナマイキになりくさり、身長もすっかり抜き去られた今では親の言うこともナカナカききよらん。そこで、幼い頃の健気なオノレの姿を再びじっくり観賞させて、最近の無礼を悔い改めさせたいんですけど、ちゃんと再生できるかどうか怪しい。てなわけで8mmとミニDVテープもデジタル化しときたいんですな。ソフマップにテープを持ち込んだらDVDに変換してくれるデータコンバートサービスがあるんですけど、60分以内2100円あと10分追加ごとにプラス189円と法外なお値段。とてもあの8mmテープの山を処理することはできません。
そこで見つけたのがソニーが出しているVRD-MC6というアナログ映像データのDVD変換機。まあハイビジョンDVDライターなんですけど実勢価格が23000円程度なんで、こいつを使うのも一つの手です。パソコンに繋ぐ必要がないのがメリットなんですが、いちいち再生しなきゃなんないのでごっつう時間がかかりそうですな。
もっとリーズナブルに済まそうと思えば、バッファローのPC-SDVD/U2というビデオキャプチャーケーブルが5000円くらいで売ってます。アプリをPCにインストールして、こいつでレコーダーとPCを繋げばVHS、ベータ、8mmなどのアナログデータをPCに取り込めるケーブルです。しかしウチはMacなんで使えまへん(涙)。まあガキのPCに送ってDVDを焼きゃいいか。いずれにせよオクラ入りしてる8mmカメラ&デッキが無事駆動して再生できてのこと。しかしあの大量のテープを全部再生するのは老朽化している機械がとても持たないような気が...となると...え、いまさら本機買うのぉ(;´Д`)
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