2010年5月アーカイブ

あれはいつやったやろ。先週の半ば頃、拙サイトのメールサーバーを使ったスパムメールが大量にバラ撒かれていたらしくて、それを察知したサーバー業者から機能の一部をストップされてしまい、あれこれと対応策がとられている間、このブログ、ぼやコラとヤドログの書き込みや編集ができなくなってしまっておりました。まあ悪質スパム業者もセキュリティの脆弱な死にかけのサイトのほうが悪さもしやすいんでしょうな。商売に繋がってないだけに確かに追求の矛先はユルい。てなわけで、コメントのお返事も新規記事の追加もできないでおりましたが、なんとか仮復旧しました。

仮復旧というのは、またぞろスパムがやってくるやもしれないので、相乗りサーバーの他の客に迷惑をかけぬよう、サブの独房に移動されてしまったのであります。入ってるのがうっとこだけなので専用サーバーになったといえばそうなんですが、処理速度・回線速度もろもろはランクダウンしてまして、レスポンスがかなり落ちてます。まあ旅館で言えば、相部屋客室から布団部屋に降格というわけ。そんなわけでしばらくの間、書き込みとかがかったるい感じになってしまいますが、ご辛抱くだされ。閲覧のほうはそんなに影響されないと思います。



思えば拙サイト「偏屈の洞窟」も開設から早10年を数えておりまして、技術にテンと疎い管理人が見よう見まねのゴリ押しで怪しげなスクリプトなどを改造設置してきましたので、最新のセキュリティどころではありません。当時の無料配布CGIなんか、今みたいにスパム対策してませんもの。のんびり更新とは言え10年もやってればあなた、そら記事も溜まるもんで、今更全書類対策しろなんてとてもとても、なのであります。かといって全部捨ててしまうわけにもいかないんで困ったもんです。まあ、ぼちぼちいこか、ですわ。

しかし本復旧のための宿題が出されておりまして、その作業もやらにゃあきまへん。なんか難しくて面倒で憂鬱。酒も全然飲んでへんし、ああ〜〜〜〜あこがれの北新地!!
先月ぼやコラに、ほん何気なく、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラのYouTube動画を貼りつけてしまったんだけど、そうしたら久々にちょっと忘れてました。またYouTube貼り貼りの安直投稿をしたくなります。楽やもん。

やっぱり、笑えるコンテンツや素敵な音楽というのは訴えるものが強いから、動画サイトが掲示板を凌駕しつつあるのはさもありなんという感じ。しかし我々の世代は、演芸でも楽曲でも、音だけで聴くというのが習い性であって、それに慣れているもんだから動画なんていらないといえばいらないんです。ビデオもテレビもそうなんだけど動画は、「ながら」仕事ができませんからねえ。

先ほども、当欄更新のネタに貼り貼りするYouTube動画ないかなあと、ちらと見出したらもうアカン。どんどん時間を喰ってしまって、気づいたら夜中。数作ってナンボの生業をしてるのに、なにをしてるこっちゃら。ゲームといい動画といい最近のエンタメというのは、五感全部で見ろ!と強要してくるから困ります。この状態がノーマルになってる今の若い人たちはこれからどうやって時間をやりくりしていくんでしょうか。街のワカモノ(特に男)の動作が異様にノロく感じるのは、この辺の時間感覚に原因があるのかもねえ。

あたしも自分のサイトにYouTube動画を貼ったのは先日が初めてなんで、ルールも良くわかってないんですけど、こういう動画が非合法にどんどん無料配信されるようになると、音楽業界も音源で儲けるのは困難になってくるから、今後はライブ興行中心にどんどん比重が移って行くんではなかろうかと思いますがね。まあええか。とにかく、いまのあたしにはラジオが一番です。テレビや動画はいのちを削る鉋ですわ。

しかし、さっき観てしまった動画の中から何かひとつ貼っとかないと、観てた時間がもったいないつうことになりますな。何を貼りましょうかね。ああ、考えてたらどんどん時間を喰われます。安直でもいいや。


といふわけで、またギターにしときました。春たけなわだから、The Shadowsの「Spring is nearly here/春がいっぱい」。今回もちょいとだけ捻って、ディック・ミネ御大のご子息の演奏で...ああ、やっぱり楽しよう思たらアカンか。最後のねーちゃん五月蝿いなあ。やっぱ、こういうムード音楽はライブよりCD音源のほうがいいね。絵もおっちゃん揺れてるだけやし...動画貼る意味なし!反省。

いぼオヤジ

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頭頂部にいぼができて久しい。いぼオヤジである。まあ若い身空なら気にもするのだけど、なんたってオヤジなんだからいいのである!と放っていたら、だんだんデカくなって来た。自分でしている丸刈りのバリカンの刃がいぼに引っかかるのがうざったい。

実はこのイボは二代目で、初代は2年前、脳梗塞で入院するちょっと前に同じ位置にできてたのだ。入院中、脳外科の主治医にこの頭のイボと脳梗塞は関係あるのか?と訊いたら、関係ないないと苦笑されたあげく、皮膚科を紹介された。総合病院だから入院中なのを幸いとスリッパのまま皮膚科外来へ通って、美しい女医センセにキレイに取ってもらったのである。

「また出てくるかもしれないわよ」と言われていたが、そいつが2年後再びコンニチハ、してきたのだ。さてこのいぼ、調べてみたら、尋常性疣贅(ゆうぜい)と申しまして、ヒト乳頭種ウイルスといういぼウイルスによってできる。だから伝染るんですな。表面は固いカリフラワー状になってて、触ってるとポロポロ崩れたりするもんだから、楽しい。だから触っちゃダメといわれていても、つい触ってしまう。伝染って2つに増えたら、これがホントの「いぼ兄弟」なんつて。

さて、前回の初代・頭頂部いぼをどうして取ったかというと、液体窒素スプレーによる凍結法である。皮膚科の女医センセのデスクにちょこんと置いてある軽金属ボトルのスプレーを何気にいぼにシューっと噴いて凍らせる。これでウイルスが壊死しちゃうわけ。これを毎週一回噴いてもらってたら4〜5回できれいにとれた。なもんで今回の二代目にも、家にあった無香料の冷却スプレーをシロート療法で当てていたのだけど、中身がなくなってしまったのでそのまま放置したというわけだ。




↑−45℃程度じゃ、ぬるい。
ところが、皮膚科の液体窒素スプレーはマイナス196℃の強面だ。危険だからたぶん市販してないんでしょうな。ウチにあった冷却スプレー(打撲とか用)はエタノールかなんかのやつで、せいぜいマイナス40℃くらいが関の山。「ぬるい」のであります。無くなったんで薬局やスポーツ用品店を物色したが、消炎成分や香料なんかが入ってるのばかりで良いのがない。やっぱ、もう一回女医センセのところへ行くかなあ。しかし10秒程度の治療に何分も待たされたあげく、保険適用だけど1000円くらいとられるのがくやしいのだけどね。

実はあたし、小学校の時にも、手の指のつけ根に大きないぼができて悩んでいたことがある。わはは、いぼ少年。横山のイボ◯ロリとかを塗布しても一向に取れずに困っていたら、通っていた散髪屋のオバサンが、なんとまじないで取ってくれたのだ。数年来の悩みが数週間で霧散解消したのでおどろいた経験がある。以来その指のいぼはオヤジになった今も復活してない。ネットで検索して調べてみると、やはりいぼはオマジナイで取れるらしい。かの江戸時代の名著「耳袋」にも記述があるそうな。まあ原因がウイルスだから、心因的な操作で耐ウイルス性の免疫物質が生成分泌される、てなところなんだろう。

どういうオマジナイをしてもらったのかは、正確には覚えていないのだけど、たしか、「いぼの上にお米粒をのせて小刀で十字に切り込みをいれ、なんらかの呪文をとなえたものを懐紙に包み、人の踏まないところに埋める」だったと記憶している。その後、どのぐらいの時間が経過したかもさだかじゃないけど、気づいたらいぼはきれいさっぱり消えていた。今回もそうすればいいべかと、オカンに訊いたら、いぼ恩人の散髪屋のオバサンはすでに故人だといふ。ああ昭和は遠くなりにけり。

こどもの日

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boyap08.jpg
52歳。行先見えぬこどもの日 酒倒

ぼやフォト 2008.5.6 宇治市
2010年の阪神タイガース、スタートは城島の活躍で景気が良かったけど、安藤をはじめとする先発投手陣が不安定ですぐに沈みましたな。ところがカネモトがケガでスタメンを下がった途端に打線が奮起しだして好調に。これ、気持ちの問題もあるでしょうけど、例年カネモトの調子と打線の調子がシーソーになってることが多かったのは、4番がチームの勢いの流れを断ってたんですよ。やっぱり。



先発陣はあいかわらずピリッとしないけど、中継ぎ以降は西村と久保田が頑張って球児に繋ぐパターンが確立してきたのが強み。去年までは5回までに勝ち越しておいた点をJFKで守り抜くという我慢我慢のハラハラ観戦だったけど、今年は下位まで一発のある打者が並んでいるから、終盤ランナーを貯めて一発逆転ビッグイニングというのがかなり期待できるようになりました。これ、見てても結構気が楽です。読売のファンは毎年こんな気分で試合展開を見てたんですなあ。

しかしマートンはひさびさに良い外人に当たりました。阪神は新外国人選手発掘では今までことごとくハズしてきましたから。得点圏打率はやや低いけど、リードオフマンとしての役割は十分果たしてますな、古くは真弓やいっときのイマオカのように長打力も期待できる一番てのがいいです。赤星引退は確かに痛いけど、打撃でなんとか穴はフォローできてるようで。




カネモトの連続フルイニング停止は残念だけど、フタを開けてみりゃやっぱり4番がネックになってたんですわ。新井も奮起したし、トリ谷ものびのびしだした感じで、打線につながりが出た。代打の桧山も尻に火がついたみたいでぼちぼち結果が出て来ました。しかし桧山は守備でスタメンを追われ、そのうえ代打の神様の地位もおびやかされと、散々な野球人生ですな。ジョーに押し出された矢野もねえ。まあ二人とも人気があるのが救いですけど。

真弓采配には、あいかわらず???なことが多いですけど、西村憲の成長がうれしい。度胸もありそうだし、城島のリードと相性がいいんでしょうかね。今夜Gに勝てば首位だそうですけど、打線は水ものだから、まあ今はAクラスにいて、交流戦後あたりまでは読売のお尻について行ってればいいんじゃないでしょうか。そのうち中日がグンと出てきますさかいね。

それからヤクルトに行ったモンキーが頑張ってるのがうれしいです。やっぱり毎日試合に出ることって大事ですな。オカダはんもオリックスに行ってノビノビやってはります。やっぱ阪神は何かと重いんでしょうねえ。

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