2010年6月アーカイブ

花紀京と岡八郎

| トラックバック(0)
先日新聞を見ていたら、花紀京と岡八郎の吉本新喜劇のDVD-BOXの紹介が載ってました。わたしはガキの頃は、どっちかというと寛美の松竹新喜劇のほうが好きだったんですが、寛美の解雇後、急に役者不足で面白くなくなったもんだから、それからは吉本新喜劇をよく見るようになりましたな。まあ80年代後半は東京なんでどっちもあまり見られなかったんですが。ホンマはもっと古いのが見たいんですけどね。

吉本を辞めたプロデューサーの木村政雄が「関西の笑いは土曜の午後に作られる」と言ったとおり、半ドンで学校から帰ってきたガキどもは、卓袱台の前のテレビに向かって、お笑い番組のチャンネルを渡り歩いたモンでした。吉本も丁稚モノをやってましたけど、ああ、寛美の阿呆丁稚が見たいなあと思うばかりでしたねえ。

しかし吉本新喜劇でも、花紀京と岡八郎(のち岡八朗)がダブルで出てくるときは、ワクワクしながら見ましたな。奥目の八ちゃんのほうはベタな芸でしたけれども、花紀京のねっちゃりした的確なボケの加減がたまらんかったです。さすが横山エンタツの子息やなあ、と感心したもんです。

今回発売された、DVD-BOX「蔵出し名作吉本新喜劇 花紀京・岡八郎」に収録されてるのは、80年代後半のご両人競演の「泥棒と鈴」「恋の売上税」をはじめ、花紀が2本(4話)、岡が2本(4話)の計10話の5枚組。バラ売りもしてますな。当時のヨシモトはバイプレイヤーも強烈でしたから、彼らのギャグのほうが見たいかも。共演者のリストをあたしの好きな順に並べると、原哲男、井上竜夫、池乃めだか、浜裕二、桑原和男、平 参平などなど。室谷信雄や谷しげるの名がライナーにないが出てるんだろか? 首ふりの淀川五郎も好きやったなあ。


かつては漫才もやってた、花紀京と岡八郎ですが、YOUTUBEに録音がアガッてまして、お気に入りにしてちょいちょい聴いておりました。古い吉本新喜劇のTV番組の投稿も、ギャグシーン中心にかなり見られるんですけど、しかしこの辺りのたぐいは早晩「画像は再生できません」になってしまうので、いつまで見られるかわからんです。
泥臭い試合でしたが、カメルーンに勝った日本代表。幸運にも恵まれましたけど、岡ちゃんの執念と意地を感じた布陣でした。まずはアッパレと言いたいですね。前に日本代表は一勝できるのか?なんて書きましたけど早々と一勝してしまいよりました。カメルーンは、狐につままれたような敗戦に、我にかえって次戦からそうとうボルテージを上げることでしょう。となるとオランダやデンマークを喰う可能性も出てくると思います。こりゃひょっとしたらひょっとするかもしれませんが、まあここは冷静にいきましょう。


報道を見ていても、かなりささやかれていることですけれど、あたしも19日のオランダ戦は、本来のスターティングメンバーで望むのが面白いと思います。俊輔、憲剛、岡崎(玉田)、稲本、楢崎らの先発起用です。阿部をどうするかが問題ですけど、警告一枚もらってることだし、ここは休んでいいのかもしれません。内田は守備があやしいのでちょっとムリかな。

俊輔をはじめ初戦で控えに回った本来のトップメンバーたちの意識はそうとう高まってるんではないでしょうかね。サブメンバーで一勝したわけですから、考えようによっては日本の選手層は厚いということです。オランダは超強敵なだけに、負けてもともと。引き分けりゃ御の字ですから、この手が面白いと思いますな。俊輔らのプライドも高揚するだろうし、思わぬ好プレー連発、なんてことも考えられます。

よしんば負けたとしても、デンマーク戦を初戦のメンバーで挑めば、消耗の少ない状態でプレーできるわけです。三戦目はまた高地での試合になりますから、体力温存のためにもいいんでないでしょうか。岡ちゃんならマジでやりそうな気も...。まあ入れ替えをオランダ戦にするかデンマーク戦にするかという選択肢はありますけど、流れから見てオランダ戦が妥当でしょうね。さあ、どうなるか。カメルーン戦の布陣と作戦というのはバレてしまってますからオランダには機能しないように思いますけどね。ともあれ、19日が楽しみであります。

iPadとかAndroidとか

| トラックバック(0)
われわれがガキの頃から言うと、いまは確実に未来なんですが、そんなに便利になったとは思いませんな。便利なものは金を出さないと使えないから、あたしの手元にまでこない(笑)。明治以前にはヒコーキなんてものもなかったんですけど、ああいう大ハードのたぐいは、まあ文系者でも進歩がわかる。わからんのがデジタル小間物です。

ガキのころの絵本に出ていなかった想定外の未来のブツとして、青年時代に一番感激したのがファミコン(1983)ですわ。その前(1968)なら、ラブテスター(笑)。ファミコンはホンマに夢の玩具ができたと思いましたもの。それからパソコンとかケータイとかこざかしくてややこしいものがよおけ出て、どんどん小さくて高性能になって、月代わりで進歩してはります。トテモついていけまへん。


ラヴ・テスターで思い出したんですけど、私ら子供の頃の不思議マシーンの一つが、警察に置いてあったポリグラフでした。いわゆるウソ発見器です。社会科見学かなんかで見せてもらったけど、机全面にデカくて嘘くさいマシンがドデンと鎮座してた。今でもあんなん使ってるんやろか?、今ならニンテンドーDSでもできてしまうと思うんですがね。

さて、表題のiPadとかAndroidケータイとか。ほかにもWi-FiとかWiMAXなんかの高速通信(→)とか、ややこしいものがどんどん出てきてますな。偏屈酒場のほうで赤海鼠さんが、iPadでやってるマジックの動画を紹介してくれましたけど、ホンマにみんなああいうモバイルガジェットで本を読んだり仕事したりするようになるんでしょうかね。わたしはケータイも電話にしか使ってないので、あんなもん買ってもよう使いこなさんと思います。仕事で使うのならともかくも、だいたい高速無線通信サービスを契約してまで、外でホームページを見たり、メール送ったりする必要がおまへんもの。遊びに高っかい通信費を払うのでは、全然モトがとれませんしね。

でも、家族は欲しがる。だいたいウチの携帯電話代はわたしが最低で、あとの3人で私の7倍も使ってます。ナンヤラ割とかに入っててもえらい出費ですわ。そのうえ、iPhoneやらiPadって、それこそナンボかかるんじゃい!でもひょっとしたらわたしが無知なんで損をしてるのかも知れん。iPadなんか使う気はないけど、ちょっと調べてみましたん。

アップルのiPhoneやらiPadってのはソフトバンクモバイルが押えてるんですな。うっとこはもう10年以上、なりゆきで旧電電公社のドコモでんがな。SoftBank携帯の乗り換えサービス案内を見ていると、格安携帯使用の安いプランもあるけど、端末はiPhone3GSでも何や24回の分割料金が割引と相殺されて実質0円になると言うてます。しかしオトシ穴がありまして、ドコモやauで端末分割購入やそれに伴う割引サービスに加入してると解約違約金が9975円もかかるんですわ。それに乗り換えや初回手数料を合わせるとおよそ15000円も取られてしまいます。

この課金でユーザーの他キャリア流出を食い止めてるわけですな。ウチなんか4台解約だから、こりゃ乗り換えもiPhoneもiPadも、とてもムリですわ。しかし携帯ビジネスってのは、契約さえとれば、あとの通話料収入が確実に見込めるから、とりあえずキャリアに取り込んでしまえば美味しいってことで、いろんな特典を付けた乗り換えキャンペーンをあれこれやってますわ。


乗り換え業者探索中にみつけたこの代理店(→)、宣伝には明記してない(どうやら書いちゃいけない業界ルールがあるらしい)けれど、検索して関連ブログの記述を調べたら、ソフトバンク携帯に乗り換え時の解約違約金全額負担するサービスをやってます。おまけに15000円の商品券をもれなく進呈、さらに5台契約で32型液晶テレビをもれなくプレゼント、やて。うっとこ4台やからテレビもらうには1台たらんけど、ちょっとココロを動かされてます。

追記:てなこと書いてるシリから iPhone4発表、24日発売やて。これやから小間物は困るんや。
ワールドカップがいよいよ迫ってきましたな。いちおうテストマッチは観てるんですけど連戦連敗。東アジアのときは目標4位なんて景気のいいことをブチあげてましたけど、もはや誰もそんなこと期待してません。予選で1勝できるかどうかが焦点になってますな。

選手の調子とかみてると、いまの守備的な布陣にせざるを得ないのはなんとなくわかりますけど、ちょこまか動けるとはいうものの、1トップでは攻めの厚みが足らんですな。名古屋のケネディみたいな背の高いのが前に出てるのなら、真ん中に長いのを放り込んどいて押し上げればいいんですけど、岡崎ではキープできんですからね。相手のレベルが高いとそうそう裏もとらせてもらえんしね。トゥーリオだけが良く長いのを出してるけど、みんな取られてる。


いろいろ言われてますけど、やはりここは俊輔を先発で使って欲しいです。最近の代表の闘いぶりをみていると、相手陣内での攻撃が非常に淡白で数も少ない。セットプレーやコーナーキックの回数も以前よりずいぶん減ってます。ペナルティエリア内でボールをキープしている場面などホンマに少ない。これでは奇跡もおこりまへんでしょ。決定力が貧弱なのに、シュートの数も少なけりゃそら、点になりまへんで。

先に俊輔を出しといて、攻撃が機能しないようなら変えるほうがいいと思うけど、どうなんでしょうね。俊輔出さないで負けると風当たりも強そうだし、岡ちゃんも本戦はそうするんじゃないかなあ。サイドバックの長友はよく頑張ってると思うけど、上がってもボールが回ってこないんじゃ疲れる一方。本田は自分が打つことには集中してるけど、ほかの選手の動きを察知してパスを出すのにはあまり長けてないですから。

遠藤もこのところ精彩を欠いてるように見えるのは布陣のせいか。それとも俊輔がいないせいか。ともかくも前半守り抜いて、終盤、松井や森本で点を取りに行く作戦より、ボロ負けしてもいいから、アタマから攻撃的に行ってほしいもんです。そのほうが観ていて納得がいきまっせ。センターバックはある程度しっかりしてるんだから、攻めて玉砕しましょうや。一生懸命守ってても相手の個人技でチョコンとやられますて。

contents

滅入る句会・晩冬優秀句

my friends

YAHOO!カテゴリ

studiocave —偏屈の洞窟—は
ヤフカテ登録サイトです。
YAHOO!カテゴリ→ ヤドカリ

archive

PRサイト

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報(氏名、住所、メールアドレス、電話番号は含まれません)を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらを参照してください。

当サイトに掲載している商品はアフィリエイトプログラムとの提携です。商品のご注文・お支払いはリンク先の企業とのお取引となりますので、掲載商品に関するお問い合わせなどはリンク先企業へお願いします。

selection


  『THE BEATLES by MEN’S BIGI』販売促進プログラム

スポンサーリンク

最近のコメント