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←オヤジJR(じゅにあ)以外の三匹は、比較的健康な状態を維持しているので、今だ!とばかり、パワーフィルター2つとサブフィルターを洗浄し、新たなバクテリアの定着を目論んだ。飼育水のバランス育成に欠かせないのが水草だが、ウチの場合、入れるとあっという間に喰われてしまうので、水ができるまで急造セパレーター(穴あき透明塩ビ板)の囲いの中に植えてみた。食害は防げるのだが、根元に糞が沈殿したりして、いまいち企画倒れのような…。(04.08.14撮) |
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←三代目のトメ子(上)は、餌をとる要領が良いので、どんどん大きくなっている。一年先に生まれたオヤジJR(下)を体長で超えてしまった。もっともオヤジJRは、「水カビ病持ち」のうえ、食事がいたって不器用なので、成長が遅いのもいたしかたないか。 |
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←折角、良い方向に向かいつつある環境を、一匹で「わや」にし続けているオヤジJR。どんどん皮膚の痛みが酷くなってきている。どうやらこいつが「菌」を後生大事に飼い続け、水槽中にバラ撒いている張本人のようだ。可哀相なので軟膏を塗ったり、指でカビを落としたりしてやっているのだが、病気などお構いなしに暴れまくってスレ傷が絶えず、頭部に“ハタケ”まで作ってしまった。どうしたものかなあ。 |
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←ジャンボ(左)の水カビ症状は、徐々に治まりつつある。まだ鰓の下部に少し痕跡が残っているが、目玉の曇りもかなり改善されてきた。しかしお前さん、ちょっとデカくなりすぎ。 |
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←段平の美白は、ますます進行し、もはや「銀魚」に近づきつつある。前回レポートの写真と比べて、さらに赤色部分が少なくなっている。尾鰭などは完全に真っ白。向こう側にいるジャンボの赤い口が透けて見えているほど。さて、どこまで進行するのやら。 |
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←トメ子も段平同様、今後白化するタイプと思われる。顎から胸にかけてと、尾鰭の先の白い部分が徐々に増えてきている。 |
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←美白して、元気満々の段平(右)と、皮膚病悪化でショボクレているオヤジJRのオス二匹。オヤジJRは、別容器に隔離して長期集中治療する必要があるのだが、残念ながらもはやウチの水槽は全部使用中でアキなし。一番の暴れ屋なのでバケツでは無理だしなあ、こいつだけは。 |
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←段平が思わぬ白化をしたおかげで、殺風景だった水槽の風情にアクセントができたとは言える。 |