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前回に掲載した貝殻は、やや大きすぎ、もてあまし気味に見えたが、ふとみると、もうひと回り小さなゾウゲバイ(下の写真)の方に宿替えしていた。
しかし数時間後また前の緑色の貝に戻った。流木の下の定位置に常にどちらかの貝を置いて、気分で換えているようだ。うらやましい!
ミドリ色のコシダカサザエの貝殻は、今のものに入る前にも、同種の少し小さいものに入っていた。
想像するに、コシダカサザエは奥深くまで潜り込める、つまり隠れやすい形をしている。
螺旋の二周目も、割にゆったりと大きいからだ。それに対してゾウゲバイのほうは二周目はいきなり狭くなっている。
このあたりが、臆病ものの我が家のヤドカリがコシダカサザエを贔屓にしている理由のように思えるのだが、どうでしょう?
写真は軽いゾウゲバイの貝に入って好物のフライドポテトにかぶりつく、の図。
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