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駅弁当包装紙11 旧国鉄 七尾線 七尾駅 松乃寿し(200円)
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1973(昭48)年4月1日
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七尾線七尾駅で購入した「能登名産松乃寿し」である。渋い色の包装紙で3色刷りだ。ぼかしの入った「寿し」の白抜き文字に、能登半島北部の景勝、外浦の波濤のモノクロ写真が添えてある。
調製は松の寿し本舗・南商店で、七尾駅と穴水駅の構内営業者となっている。調べてみると、現在では松乃寿しという業者名に変わっているようだが、「松乃寿し」という品名の駅弁は販売されていない。
弁当の内容はすっかり忘れてしまっているので、どんな寿司であったかは不明。能登名産とあるのでイカや鮮魚などの海産物だとは思うが…、しかし、寿司弁当で200円という価格は当時でも激安なので高級なくち子(ナマコの卵巣の干物)やアワビなどの線は限りなく薄いが。まあ、安いのでたぶん喜んで購入したことと思う。果たして旨かったのかどうか? |
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2003.03.07
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