銀行のロビーはこのころはもう冷房入りで涼しかったのかなあ。
それとも天井でおおきな羽根が回っていたのだったか。もはや覚えていない。
さて、この大和銀行のマッチは、文化人・タレントによるデザインの企画ものだ。
現在でも時計や携帯電話などで、しばしば見られる手法である。
これは左サイド(天面)が藤山愛一郎、右(底面)が高峰秀子の図案になっている。
お堅い「銀行」のマッチなので、くそ真面目な柄で全然面白味はないが……
大和銀行への公的資金投入額4080億円、残る不良債権は6600億円(99年3月現在)だ。
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