このテの「消費・金融関係」は、子供だった私にとっては接点がなかった。
だが今、これを載せるにあたって思い返してみると、そういや「月賦百貨店」ってありましたねぇ。
一時はローカルテレビなどでコマーシャルも打っていたし…。
冷静に考えてみるに、あの「丸井」も「セゾン」も「OMC」もこれだ。
アナログな「月賦」という言葉が消滅して
「クレジットカード」や「ローン」に変わってしまっただけだとようやく気がついた。
さて、マッチ箱だ。
「お小遣でできるお洒落の店」というコピーは、いまいちスジが通っていないと思うのだが、
しかし、このパッケージデザインには凄みがある。
こういうアートの手法、なんて言ったっけ。
私、いちおう芸術大学を卒業しているのだけれど、酒ばかり飲んでいた報いかサッパリ思い出せない。
それにしてもこの「顔」、百貨店のジャンルに「あり」の図案だろうか。
「5ヶ月で、ちゃんと全額払えよ」という、念押しの視線を表現しているのかなあ?
親父(故人)はココでいったい何を買ったことやら…
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