のんびり進行で恐縮です〜。前回、もったいぶった尻キレ方をしたので叱られてしまいました。どうもスミマセン。でもまあ、ゆっくりと続けさせていただきます〜。
お話のつづきの前に、ひとつご報告を。清正の追っかけ、拾丸の逃げ→激突は、本日もあいかわらず繰り返されておりますが、最近になって時々、水槽ガラスにタマゴのようなものが付着しているのが確認されるようになりました。ビッググランドマの東王や、おひろいの母親のジャンボの時のような丸々ぷちぷちの健康なタマゴがどばっと大量に!!じゃなく、小さく萎んだ白濁タマゴがほんの少しだけなんですが、よく見ると確かにタマゴです。まあ見るからに孵りそうにはないような代物がちょっぴりだけですけどもね。
しかし、これで晴れて拾丸はメスであることが判明。清正の追っかけも、イジメじゃなくて正しい繁殖行為だったわけです。なもんで、もはや水槽の仕切りは撤去。よほど拾丸の体力が減退しないかぎりは、放っておくことにしています。本能つうか遺伝子の命令ですから。過去の経験からして、現状のおひろいの痩せた白濁タマゴから稚魚が孵りそうな感じはしないので、お世継ぎが育つことも早晩はないと思われます。まあ健康優良な有精卵が目立つようになったら、稚魚槽を用意しますわ。
さて、前回のつづきです。仮普請の仕切り板の端っこを観察していた清正ですが、のんびり休息するおひろいの姿に、とうとうリピドー爆発!。端っこに口先を突っ込んでバリケード粉砕の暴挙に出たのであります。これ、正規品のセパレーターなら、外れてしまうだけでどうってことなかったのですが、なんつっても代用品。大きめの穴に口先を引っ掛けてしまって驚いた清正は、思いっきり体を振ってしまったようです。
なにせ25cmをゆうに越える体ですからパワーは相当なもの。グキッ!!と音がしたかどうかは聴いてないんでわかりませんけど、次の瞬間、清正大暴れ。しばらくはしきりに首を振っていましたけど、少しして落ち着いてからよく見ると、口先はボロボロで大きな血豆をこしらえてしまいました。
この時にはまだ骨折だとは思ってなかったので、傷に拾丸の水生菌が感染しないよう、気休めながら殺菌剤を投入したのみで様子を見ていました。しかしオモロいもんですな。金魚にもショックと気落ちがあるのが如実に観察できました。あんなにブイブイ乱暴に泳いでいた清正が、まったく動かず、まる三日ほどもショボーンと佇んでました。なので仕切りを撤去しましたが、拾丸を追う気力まったくナシ。サカナには痛覚が無いと聞いてますけど、かわいそうになんだか痛そうにしてましたよ〜。口吻折れて興奮てか。もっとも三日後にはまた元の清正兄さんに戻りましたけどね。
はじめはただの外傷と血豆だと思ってたのですが、時が経つにつれ、複雑な骨折をしていることが判明しました。今や清正は口を大きく開くことができず、横から見るとサケ・マス類のような憎々しい面構えになってます。チンピラ顔にますます拍車がかかってしまいました〜。その写真はまた...つづく、と書くと今回も叱られそうなんで書きません。それでは、おあとがよろしいようで...。
本編:金魚と淡水魚の飼育
お話のつづきの前に、ひとつご報告を。清正の追っかけ、拾丸の逃げ→激突は、本日もあいかわらず繰り返されておりますが、最近になって時々、水槽ガラスにタマゴのようなものが付着しているのが確認されるようになりました。ビッググランドマの東王や、おひろいの母親のジャンボの時のような丸々ぷちぷちの健康なタマゴがどばっと大量に!!じゃなく、小さく萎んだ白濁タマゴがほんの少しだけなんですが、よく見ると確かにタマゴです。まあ見るからに孵りそうにはないような代物がちょっぴりだけですけどもね。
しかし、これで晴れて拾丸はメスであることが判明。清正の追っかけも、イジメじゃなくて正しい繁殖行為だったわけです。なもんで、もはや水槽の仕切りは撤去。よほど拾丸の体力が減退しないかぎりは、放っておくことにしています。本能つうか遺伝子の命令ですから。過去の経験からして、現状のおひろいの痩せた白濁タマゴから稚魚が孵りそうな感じはしないので、お世継ぎが育つことも早晩はないと思われます。まあ健康優良な有精卵が目立つようになったら、稚魚槽を用意しますわ。
↑あっちゃへ行くには、ココがキモやな!(写真はすべて09.11.29撮影)
↑う〜ん、この小さな穴では通れんしなあ...
↑よっしゃ、決めたデェ! この端っこで一か八か、GOや!
......グキッ!!
......グキッ!!
なにせ25cmをゆうに越える体ですからパワーは相当なもの。グキッ!!と音がしたかどうかは聴いてないんでわかりませんけど、次の瞬間、清正大暴れ。しばらくはしきりに首を振っていましたけど、少しして落ち着いてからよく見ると、口先はボロボロで大きな血豆をこしらえてしまいました。
この時にはまだ骨折だとは思ってなかったので、傷に拾丸の水生菌が感染しないよう、気休めながら殺菌剤を投入したのみで様子を見ていました。しかしオモロいもんですな。金魚にもショックと気落ちがあるのが如実に観察できました。あんなにブイブイ乱暴に泳いでいた清正が、まったく動かず、まる三日ほどもショボーンと佇んでました。なので仕切りを撤去しましたが、拾丸を追う気力まったくナシ。サカナには痛覚が無いと聞いてますけど、かわいそうになんだか痛そうにしてましたよ〜。口吻折れて興奮てか。もっとも三日後にはまた元の清正兄さんに戻りましたけどね。
↑事故直後の清正の裂けてしまった口吻。この時はまだ大したことなかったのだけど...
はじめはただの外傷と血豆だと思ってたのですが、時が経つにつれ、複雑な骨折をしていることが判明しました。今や清正は口を大きく開くことができず、横から見るとサケ・マス類のような憎々しい面構えになってます。チンピラ顔にますます拍車がかかってしまいました〜。その写真はまた...つづく、と書くと今回も叱られそうなんで書きません。それでは、おあとがよろしいようで...。
本編:金魚と淡水魚の飼育