このところ割合良く夢を見ますが、なんでだろ。気温が過ごしやすくなったせいですかね。一昨日に上映されたのは戦争ものの冒険小夢で、昨日はエロ小夢の二本立てでした。
ミリタリーもののほうは、北アフリカかヨーロッパのどこかの戦時収容所らしきところに捕虜としてとらわれておりまして、時代は今のようでした。あたしのほかはすべて他人種の外人ばかりがシロクロ〆て12人虜囚になってまして、うち女性は金髪の別嬪さんが1人だけ。
砂漠みたいな乾燥地にある高い塀で囲まれた広い施設なんですが、不思議なことに監視人がいない。なら脱走するべ、ということになり、捕虜の誰かがどこかから昔の遊園地の飛行塔に吊るされてたようなブリキの飛行機を持って来まして、それを飛ばして塀を越えようぜ、という話。
まるで、往年の名画、『飛べ!フェニックス』のパクリのような筋書きでした。修理した脱出用飛行機には4人しか乗れないので、すったもんだがあるわけですが、わたしが執着したのは、乗れても乗れなくてもいいから別嬪の姉ちゃんと同じ組に入ること(笑)。夢ってこういう、別人格の自分が出てくるからオモロイですね。
で、結末は...そんなもん憶えてますかいな。
二本立ての小エロ夢のほうは、登場人物のキャスティング等により、各方面に差し障りがでる可能性有のため内容割愛(笑)。でもちょっと良かった♡
Sugar Baby Love (本文の内容とは特に関係ありません)
まあうすぼんやりとしか憶えてないし、どーでもいいんですが、最近気になってるのが、夢に登場する自分の年齢です。
先の似非『飛べ!フェニックス』のほうに登場したあたしは、現在の年齢であります。もはやおっさんはおろか初老がハマる齢になってしまった今日この頃なんですが、そんな歳で戦争に行くか? そんでもって屈強の輩どもから金髪お姉ちゃんの奪取を企むか? という不条理。一人初老の日本人、自分だけが浮いてるんですな。つまりミスキャスト。
エロ夢の方の舞台は今の東京のようなんですが、登場するあたしの年齢はたぶん20代の前半。バリバリなんです。考えふるまいは人生経験豊富な初老の脳なのに肉体は青年。んなアホな、という不条理。夢の中でも自分が恥ずかしかった。
この辺の夢の年齢操作って、脳はどう演出してるんでしょうね。昔読んだフロイト本なんかの内容はすっかり忘れてしまいましたけど、そのあたりのこと載ってましたっけ?
若い頃は、横尾忠則センセやつげ義春センセの影響を受けて、夢日記をつけてた時期がありましたけど、最近は、夢を見つつ途中で筋書きを操作して都合のいい話に運ぶ技術を身につけたきらいがあるので、スレてしまって昔ほどの驚きや感動はありません。
これもトシというやつのせいでしょうか。夢がなくてつまんないな。