ツバメさんたちの帰郷

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク


img_tsubame1.jpg

7月末の夕暮れ時、近所を散歩していたら頭上が何やら騒がしい。どうせ雀の町内会だろうと思って見上げると、電線に並んでとまってるのはツバメでした。

img_tsubame2.jpg

ワンカットには収められなかったけど結構な数が揃ってます。近隣の複数家族が集合して、これから団体帰郷する段取りの打合せでもしてるのかな。

ツバメと言えば、5〜6月の鳥という印象があるんだけど、昔は、こんな真夏にまで残ってたっけなあと。各ツバメ家族のガキどもが成長して飛行訓練もおおむね終了し、ぼちぼち帰るべって頃合いにしては、ちょいと遅過ぎるように思うんだが。

あたしがガキの頃、ウチの実家の軒下にも毎年ツバメ夫婦がやってきて子づくりしてたんだけども、今は巣板が残ってるだけで、もう十数年は到来がない。かつてはウチの軒も含め、町内の数カ所同時に営巣してたので、ずいぶん賑やかだったもんだが、近年はどうやら隣家の巣に来るファミリーのみみたい。

温暖化とか異常気象のご時勢だから、渡って来るツバメの数も減ってるんだろうと思っていたが、何気に隣家の巣を観察してると、ひとつの巣にいる雛や若鳥の総数が、昔の倍くらいに増えているのに気づいた。

まさか子づくりの二期作をやってるワケはないと思うけど、ひょっとしたら他の番と巣をシェアしてるんじゃないかと。安全かつ餌が豊富な巣の立地がキビしくなって、条件に見合った快適な巣があれば、複数の番が期間をずらして使ってるてな。

それで雛の巣立ち時期が揃わなくなり、団体で帰郷するのが真夏までズレ込んじゃうのかもしれぬなあ...なんて思いながら、電線のツバメの群れを眺めておりました。

img_tsubame3.jpg
京都市伏見区 2014年7月26日撮影

まあ、来年も元気でまたおいで。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク

偏屈 twitter

@boyacave

偏屈 YouTubeチャンネル

サイト内検索

偏屈の洞窟 アーカイブ

YAHOO!カテゴリ

studiocave —偏屈の洞窟—は
ヤフカテ登録サイトです。
YAHOO!カテゴリ→ ヤドカリ

about & archive

my friends

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報(氏名、住所、メールアドレス、電話番号は含まれません)を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらを参照してください。

当サイトに掲載している商品はアフィリエイトプログラムとの提携です。商品のご注文・お支払いはリンク先の企業とのお取引となりますので、掲載商品に関するお問い合わせなどはリンク先企業へお願いします。
Powered by Movable Type 5.13-ja

boyakin

SPONSORED LINKS

RAKUTEN ICHIBA

おすすめ物件

このブログ記事について

このページは、cave(管理人)が2014年8月 4日 19:15に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「そして誰もいなくなった」です。

次のブログ記事は「はんぱ鉄スナップ 2014上」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アウトドア用品