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7月末の夕暮れ時、近所を散歩していたら頭上が何やら騒がしい。どうせ雀の町内会だろうと思って見上げると、電線に並んでとまってるのはツバメでした。
ワンカットには収められなかったけど結構な数が揃ってます。近隣の複数家族が集合して、これから団体帰郷する段取りの打合せでもしてるのかな。
ツバメと言えば、5〜6月の鳥という印象があるんだけど、昔は、こんな真夏にまで残ってたっけなあと。各ツバメ家族のガキどもが成長して飛行訓練もおおむね終了し、ぼちぼち帰るべって頃合いにしては、ちょいと遅過ぎるように思うんだが。
あたしがガキの頃、ウチの実家の軒下にも毎年ツバメ夫婦がやってきて子づくりしてたんだけども、今は巣板が残ってるだけで、もう十数年は到来がない。かつてはウチの軒も含め、町内の数カ所同時に営巣してたので、ずいぶん賑やかだったもんだが、近年はどうやら隣家の巣に来るファミリーのみみたい。
温暖化とか異常気象のご時勢だから、渡って来るツバメの数も減ってるんだろうと思っていたが、何気に隣家の巣を観察してると、ひとつの巣にいる雛や若鳥の総数が、昔の倍くらいに増えているのに気づいた。
まさか子づくりの二期作をやってるワケはないと思うけど、ひょっとしたら他の番と巣をシェアしてるんじゃないかと。安全かつ餌が豊富な巣の立地がキビしくなって、条件に見合った快適な巣があれば、複数の番が期間をずらして使ってるてな。
それで雛の巣立ち時期が揃わなくなり、団体で帰郷するのが真夏までズレ込んじゃうのかもしれぬなあ...なんて思いながら、電線のツバメの群れを眺めておりました。
まあ、来年も元気でまたおいで。
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7月末の夕暮れ時、近所を散歩していたら頭上が何やら騒がしい。どうせ雀の町内会だろうと思って見上げると、電線に並んでとまってるのはツバメでした。
ワンカットには収められなかったけど結構な数が揃ってます。近隣の複数家族が集合して、これから団体帰郷する段取りの打合せでもしてるのかな。
ツバメと言えば、5〜6月の鳥という印象があるんだけど、昔は、こんな真夏にまで残ってたっけなあと。各ツバメ家族のガキどもが成長して飛行訓練もおおむね終了し、ぼちぼち帰るべって頃合いにしては、ちょいと遅過ぎるように思うんだが。
あたしがガキの頃、ウチの実家の軒下にも毎年ツバメ夫婦がやってきて子づくりしてたんだけども、今は巣板が残ってるだけで、もう十数年は到来がない。かつてはウチの軒も含め、町内の数カ所同時に営巣してたので、ずいぶん賑やかだったもんだが、近年はどうやら隣家の巣に来るファミリーのみみたい。
温暖化とか異常気象のご時勢だから、渡って来るツバメの数も減ってるんだろうと思っていたが、何気に隣家の巣を観察してると、ひとつの巣にいる雛や若鳥の総数が、昔の倍くらいに増えているのに気づいた。
まさか子づくりの二期作をやってるワケはないと思うけど、ひょっとしたら他の番と巣をシェアしてるんじゃないかと。安全かつ餌が豊富な巣の立地がキビしくなって、条件に見合った快適な巣があれば、複数の番が期間をずらして使ってるてな。
それで雛の巣立ち時期が揃わなくなり、団体で帰郷するのが真夏までズレ込んじゃうのかもしれぬなあ...なんて思いながら、電線のツバメの群れを眺めておりました。
京都市伏見区 2014年7月26日撮影
まあ、来年も元気でまたおいで。