一畑電車 2013年・夏(下)【ぼやテツ】

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ぼやテツ他力本願バージョン、島根のローカル私鉄一畑電車の後編です。前編を未読の方は、「一畑電車 2013年・夏(上)」から先にごらんください。

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さて、松江しんじ湖温泉駅を発車して北松江線を西に向かった3007編成(デハ3007+デハ3017)電鉄出雲市行各停は分岐駅の川跡駅に到着。旅人はここで大社線に乗り換えて縁結びでお馴染みの出雲大社に参詣したもようです。では、つづきおば。


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▲川跡駅に到着。5000系5009編成(デハ5009+デハ5109)と交換。木質ボックス席への改装前ですね。


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▲川跡駅で1番線の大社線電車に乗り換え。構内踏切より3000系、3000系、5000系の豪華な並び。


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▲出雲大社前行は3005編成(デハ3005+デハ3015)。ちょっとした「模景」の世界ですな。川跡駅


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▲川跡を出た普通列車(12レ)が出雲大社前駅に到着。


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▲ご丁寧に駅名標の写真まで押えてあった。


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▲出雲大社前駅は1面2線の頭端式ホーム。いかにも終点らしい風情がいい感じ。


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▲一畑電車出雲大社前駅舎。そういや昔あたしは国鉄大社線に乗ってここに来たんだった。


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▲出雲大社前駅には映画『RAILWAYS』で使用されたデハニ50形のデハニ52号車が公開展示されてます。


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▲デハニ52は1928年(昭和3年)製。もう一両のデハニ53は雲州平田駅構内で体験運転開催中とか。


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▲デハニ52は『RAILWAYS』撮影用にロングシートを再設。天井もダブルルーフぽいレトロな内装に。


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▲デハニ52の運転台。畳敷きのお座敷観光電車化を経て2009年に営業運転を終了しました。


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▲こちらはデハニ52の手ブレーキ。出雲大社前駅


ライブラリを見ると、撮影者はこのあと昼食の出雲そばを食べてから出雲大社に参詣しております。あたしも昭和47年と48年に蒸気機関車の撮影に3回ほど山陰方面を訪れてまして、鉄道撮影の合間に出雲大社に寄ったし蕎麦も喰いました。探せば当時のネガがあるはずなんですが...スグに出ない。

この近所なら1972年8月に斐伊川橋梁で撮った、山陰本線SL四重連の写真を本編に載せてましたのでリンク貼っておきますわ。当時は未だ健在だった国鉄大社線にC11が走ってたような気がしますが、どうだったかしらん。


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▲観光なんで当然ながら出雲大社に参詣してます。いちおう載せとこう。


そういえば先日(2014年10月5日)、高円宮家の次女典子さまと出雲大社神職の千家国麿さんの慶事がありましたから、地元はさぞかし「奉祝」ムードで賑やかに盛り上がったことでしょうね。

しかしオオクニヌシの出雲大社とアマテラスの天皇家の合体って、マジでアリなん?ってのが引っ掛っとるんですわ。政権を譲った出雲の神様はアマテラスに横向き鎮座と逆巻の注連縄で封印されてるんじゃなかったっけ? ともあれ、お祝い奉りまする〜


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▲出雲大社前から川跡駅へ戻り北松江線に乗り換え。5000系松江しんじ湖温泉行き321レ


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▲車窓から雲州平田駅車庫を望む。3000系南海色、2100系イベント用2扉車、それにデハニ53もチラリ。


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▲松江への帰路、湖遊館新駅駅で途中下車。宍道湖公園湖遊館などの文化施設が集まってるんですね。 


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▲斐川平野の田園地帯を宍道湖湖岸方面に向かってトボトボ歩いてます。


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▲島根県立宍道湖自然館ゴビウス。汽水をメインテーマにした体験学習型水族館とな。


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▲でかいコイ!ほかにタガメやシュレーゲル等の写真多数アリ(割愛)。島根県立宍道湖自然館ゴビウス


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▲ゴビウスの隣にある、宍道湖グリーンパークで野鳥の観察などして...


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▲...ふたたび湖遊館新駅駅にご帰還。この電車は電鉄出雲市行きなんで反対方向ですね。


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▲湖遊館新駅駅の時刻表。写真の撮影ログを見ると3時52分と...わはは、あと38分待たんと電車ないわ。


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▲というわけで、愚息のばたでんの旅はこれまでです。湖遊館新駅駅 


以上、息子に貸したカメラに残ってた一畑電車の写真でした。撮影日は2013年8月8日。しかしこうやって拾ってみると図らずも、ばたでん在籍車両のほぼ全形式を網羅してますな。鉄道マニアでもない旅人の日帰り一往復で、こんだけカメラに納められるということは、撮り鉄に相当コスパの高い地方私鉄と言えましょう。景色も美しいし、のんびり気分のいい鉄旅ができそうです。

ばたでん前編:一畑電車 2013年・夏(上)

ぼやテツ:アーカイブ
本編:蒸気機関車と鉄道趣味

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このブログ記事について

このページは、cave(管理人)が2014年10月10日 19:00に書いたブログ記事です。

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