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前回のつづきです。真夏のベランダのプランターにお散歩に出されたヤド六は、全く落ち着くことなく、必死で逃げることばかり考えているよう。あたしは正面から写真を撮りたいものだから、ヤド六の進む方向へ先回りしてカメラのピントを合わせていると、クルリと方向転換して反対方向へスタコラサッサ。こちらもケツ(というか貝殻)ばかり写してるわけには行かないから、また前に回り込む。するとヤド六はまたクルリだ。
カサカサとプランターの端まで行き、なんとか下に降りて広いスペースに逃れようと、エッジに掴まってぶら下がり、足の着く場所を探すのだけど、残念ながらチト高すぎる。飛び降りて走るかなと思って見ていると、すぐに諦める(笑)。しかし脚先から地面までほんの数センチなんだけどね...まったく用心深いやつだなあ。
オカヤドカリというのは成体に育つと頑丈な鎧をまとったカラダをして、かつ貝殻を背負い、火急の時には中に引っ込んで大バサミで蓋までしてしまえるという、超強力な多重防御システムを備えている割に、とんでもなく臆病なんだよねえ。もうちょっと堂々としてりゃ良いと思うんだけど。まあ、個体差はあるんでしょうが。それにしてもヤド六はビビリだねー。かのゴルゴ13も、なぜ不死身なのかを問われた時、「俺がウサギのように臆病だからだ」と答えてるけどね。
オカヤドカリが脱走の名人なのはよく知られている。あの執拗なまでの行為は一つは生殖のための本能の部分があるのだろうけど、もう一つはより安全な住処を探そうとしているんだと思うね。だから脱走されることの多い人は、ヤドカリが安心して暮らしにくいレイアウトや環境になっていないか、ちょっと水槽をチェックしてみたほうがいいと思うよ。
本編:オカヤドカリの飼育
すごい勢いで逃げるもんだから、プランターから飛び降りてダッシュするのかと見ていたら、
や〜めた、やて。怖がり!(09.08.18撮)
や〜めた、やて。怖がり!(09.08.18撮)
前回のつづきです。真夏のベランダのプランターにお散歩に出されたヤド六は、全く落ち着くことなく、必死で逃げることばかり考えているよう。あたしは正面から写真を撮りたいものだから、ヤド六の進む方向へ先回りしてカメラのピントを合わせていると、クルリと方向転換して反対方向へスタコラサッサ。こちらもケツ(というか貝殻)ばかり写してるわけには行かないから、また前に回り込む。するとヤド六はまたクルリだ。
カサカサとプランターの端まで行き、なんとか下に降りて広いスペースに逃れようと、エッジに掴まってぶら下がり、足の着く場所を探すのだけど、残念ながらチト高すぎる。飛び降りて走るかなと思って見ていると、すぐに諦める(笑)。しかし脚先から地面までほんの数センチなんだけどね...まったく用心深いやつだなあ。
オカヤドカリというのは成体に育つと頑丈な鎧をまとったカラダをして、かつ貝殻を背負い、火急の時には中に引っ込んで大バサミで蓋までしてしまえるという、超強力な多重防御システムを備えている割に、とんでもなく臆病なんだよねえ。もうちょっと堂々としてりゃ良いと思うんだけど。まあ、個体差はあるんでしょうが。それにしてもヤド六はビビリだねー。かのゴルゴ13も、なぜ不死身なのかを問われた時、「俺がウサギのように臆病だからだ」と答えてるけどね。
あらあら、あんな端っこまで逃げてった。隣の住戸のベランダへ逃げられるとコトだけど、
たぶんアイツには下に降りる勇気はないと読んで、放っておく(09.08.18撮)
たぶんアイツには下に降りる勇気はないと読んで、放っておく(09.08.18撮)
オカヤドカリが脱走の名人なのはよく知られている。あの執拗なまでの行為は一つは生殖のための本能の部分があるのだろうけど、もう一つはより安全な住処を探そうとしているんだと思うね。だから脱走されることの多い人は、ヤドカリが安心して暮らしにくいレイアウトや環境になっていないか、ちょっと水槽をチェックしてみたほうがいいと思うよ。
本編:オカヤドカリの飼育