清正の拾丸イジメ激化

スポンサードリンク


さてまた更新が滞りました。サクサクいきたいもんですがなかなかねえ。ええと、話題は昨年11月にプレイバックしまして、追っかけ騒ぎの末に、清正の口が複雑骨折にいたりましたお話の一回目であります。

pm_kin61_1.jpg

↑清正の拾丸イジメは延々と続く(09.11.16撮)
アタマが良くて気の荒い外様金魚の清正は、年がら年中、阿呆で気弱な拾丸を追いかけ回しております。拾丸はいっさい無抵抗で追いかけられると闇雲に逃げるばかりなんでありまして、それも水槽の端というものをいっさい考慮に入れずに一気に走るもんですから、ガラスにまともに激突するわ、ストレーナーやエアパイプに体を擦り付けるわで、ウロコをペラペラ剥がしつつ全身キズだらけになってしまいます。まあ目玉が白濁してるんでよく見えてないんでしょうけども。まったくかつてのオヤジJRと同じですわ。

pl_kin61_2.jpg
↑昼ばかりか深夜までも一日中追い回され続けた拾丸は水槽内設備をぶちこわしながら
全身傷だらけのあげく着底。ゼイゼイ〜もうあかん。(09.11.29撮/以下同日)


おひろいは当家代々の遺伝子を受け継いだ菌魚なもんですから、カラダにキズが付くとすぐに水生菌に感染します。なもんで清正の狼藉は困ったものなんですが、まあ金魚の生理でやってる追っかけですから、こちらがとがめるのもちょっとおせっかいが過ぎるような気がして傍観しておりました。

pm_kin61_3.jpg

↑見てよ、この酷いズルムケ状態!まるで狛犬やなあ
しかし11月29日の清正の執拗な追っかけの結果、おひろいはボロボロのズルムケになって、ついに水槽に着底の憂き目に。体力を消耗しつくして虫の息になってしまいよりました。まさに金魚のマグロ状態(笑)。そんな無抵抗の拾丸にも、清正の執拗な追い打ちは止まりません。「こりゃこのまま放っておくわけにはいかん!」と飼い主も重い腰をあげ、仮普請ながら水槽を仕切りで分割して、拾丸と清正をひとまず隔離することに決め、セッセと仕切りの設置作業にかかりました。

わが家には旧海軍兵学校時代に購入した水槽用セパレーターがあるんですが、物置の奥にしまいこんでしまったので、すぐには出ません。しかしパンチ穴のあいた透明塩ビシートなら手元にあったので、取り急ぎつうことでそれで代用しました。サイズも水槽に合ってないのですが、ちょっと撓ませて吸盤で仮止めして設置完了。しかしこの急遽代用した塩ビのパンチ板が、のちの清正の口部複雑骨折の原因になってしまったのであります。

pl_kin61_4.jpg
↑とりあえず二匹の分割はできたけれど、清正は引き続き拾丸を追いかけるべく
仕切りへの体当たりを目論んでいる。頼りない仮止めなんで大丈夫かなあ。(つづく)

本編:金魚と淡水魚の飼育

スポンサードリンク


cave's aquarium
— 金魚ヤドカリ飼育趣味 —
archives

検索

mixi ヤドコミュ

SNS mixi(ミクシイ)にて、コミュニティ・『ヤドカリ』の管理人をやってます。ミクシイご利用の方は覗いてみてください。(cave拝)

偏屈の洞窟 contents

my friends

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報(氏名、住所、メールアドレス、電話番号は含まれません)を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらを参照してください。

当サイトに掲載している商品はアフィリエイトプログラムとの提携です。商品のご注文・お支払いはリンク先の企業とのお取引となりますので、掲載商品に関するお問い合わせなどはリンク先企業へお願いします。
Powered by Movable Type 5.13-ja

オークション

スポンサードリンク

このブログ記事について

このページは、cave(管理人)が2010年3月 6日 15:38に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「で、金魚はどうなってる?」です。

次のブログ記事は「ヤド六想ひ出アルバム(1)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。