近鉄20000系 "楽"で行く生駒線ツアー

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ぼやテツです。もはや近年は鉄分スッカスカのあたし(実際カラダも貧血気味)なんですが、現役鐵ちゃんの赤海鼠さんにお誘いいただき、近鉄のミステリー列車なるものに乗ってまいりました。梅雨の中休みだった6月10日の日曜日のことであります。

あたしも元鉄ですから、ミステリー列車がいかなるものかは存じております。しかし中学〜高校生だった現役時代に、この手のツアーに参加したことがあったかというと怪しい。もしかしたら初めてかも。なにせ当時は撮る方に回ってましたからね。蒸機牽引のミステリーツアー企画が発表されると、ダイヤ調べてルート予想してアタリを付けた場所に先回りして三脚立ててと熱心にやってましたっけ。

でもま、列車に乗って移動するのは生来好きですから、たまにはパソコンから離れて日がな一日、車窓風景をぼんやり眺めるのも一興かと、今回の近鉄ミステリー電車にお付き合いさせていただいたわけであります。

ツアー名は 「楽」で行く わくわくミステリーツアー。参加者およそ200名。2012年6月10日の11:18に近鉄京都駅を出発して、どこぞに行き、17:09分に同駅に戻ってくるというもの。弁当・お茶と記念品付きで、参加費は5500円也でした。

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近鉄20000系電車「楽」:生駒線 東山駅 2012.06.10撮影(撮影日以下同日)

「楽」というのは団体専用リゾート電車、近鉄20000系 の愛称でありまして、前後がパノラマの2階建、中間がハイデッカーになった4両編成。関西出身のおっさんおばはんなら、かつてお伊勢詣りの修学旅行で「あおぞら」号つうのに乗ってった記憶のある人も多いでしょう。ま、あれの後継車両ですね。

鉄分希薄状態でぼんやり乗車したあたしは、どうせ一日電車に乗れるんなら海にでも行きたいな〜と思ってたんですが、フタを開ければ、目玉は「楽」の生駒線初入線という、鉄分濃いめ向きのスジでした。車中、鉄ちゃんの熱気が激しいとイヤだなあと思ってましたが、企画した新田辺区の「休日職員家族慰安イベント」みたいな実にユルい雰囲気だったので、助かりましたわ。

経路は、京都〜大和西大寺〜生駒〜東山〜生駒〜東山〜生駒〜東花園〜大和西大寺〜奈良〜大和西大寺〜京都でありました。生駒線を2往復してるのは撮影便宜のサービスのようです。鉄的詳細は現役鉄ちゃんのブログや投稿動画などを 検索 していただきますように。

でもま、天下の大私鉄、近畿日本鉄道だからこそ「ミステリー電車」なんて企画が成り立つわけで、京阪電車なら宇治か私市にしか寄れませんもん(笑)。

いちおう鉄道イベントということで、半壊状態の古デジカメを持参しました(いまだ新デジカメ買えてない)から何枚か載せときます。しかし脱鉄したスナップ写真ですから、その筋の方はその点ご容赦を。

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「楽」近鉄京都線:高の原〜平城あたりか?パノラマ前面展望楽しいな。

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大和西大寺駅:線路好きにはたまらんカオスな配線です。

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生駒駅:トンネル内でスイッチバックして生駒線5番ホームに入線します。

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「楽」生駒線に初入線:いちおう一番前に座ってみたりして。

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生駒線 南生駒駅出発:ここから単線区間ね。

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生駒線 東山駅: はい、「楽」ツアーの目的地に到着です。

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生駒線 東山駅:王寺寄りのトンネル部分。複線化対応のつくりですね。

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おつかれさま。近鉄京都駅到着です。

というわけで、一日のんびり車窓を愉しんでまいりました。赤海鼠さん、お誘いありがとうございました。またどこかへ乗りに行きませうね。

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番外:「楽」の和式トイレ(洋式は使用中也)懐かしや。しかしここでの「大」はもう足腰が無理っス。


本編:蒸気機関車と鉄道趣味

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このページは、cave(管理人)が2012年6月20日 22:39に書いたブログ記事です。

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